790DukeにPowerPartsタンクバッグを取り付ける

過去にバイクで事故ってしまい、それ以来エアバッグを着用するようにしました

その弊害として、乗車中にバックパックが使用できなくなり(エアバッグ展開の支障になる可能性があるため)、現在は20Lのシートバッグのみでツーリングに出掛けています

日帰りであれば問題ありませんが、ツーリング先でのお土産等も考えると、もう少し容量が欲しいところ・・・ 
ということで、前置きが長くなりましたが、この度タンクバッグを追加することにしました

KTM PowerPartsからチョイス

車体が790Dukeということで、相性のよさそうなPowerPartsから選択することにしました
KTMが展開しているブランドですし、安心感があります
チョイスしたのはこれです

これがすべての始まりだった・・・

まず結論から、 ポン付けできません!
タンクバッグをベースへ固定するための穴あけ加工が必要で、さらに付属のボルトが短すぎてタンクマウントが付かなかったりと問題山済みでした・・・
順を追って取り付け手順を紹介していきます

開封の儀から加工まで

まずは内容物の確認、各種取り付けボルトやベース、レインカバー、説明書、そして ドリルの刃(!?) が付属します
タンクバッグをベースに取り付けるため、付属のドリルの刃とドリルテンプレートを利用して穴あけ加工が必要です
もちろん、自分はドリルを持っていないため、DIYショップで電動ドリルをレンタルし、穴あけ加工をしました

タンクマウントパーツでも問題発生

タンクバッグの加工が無事終わり、いざ取り付けとなった時に次の問題が発生
付属のボルトが短すぎて、マウントパーツが車体に取りつかない
説明書では45mmとなっているが、どう見ても30mmしかない・・・
運よく別メーカーがちょうどよいサイズのボルトを販売していたため、そちらを購入し、車体にとりつけました

取り付け後にも問題が

無事にマウントパーツを取り付け、車体に取り付けました
問題なく取りつきましたが、ハンドルマウントのスマホホルダーがバッグと干渉してしまい、別のマウント方法を検討する必要が出てきました・・・
スマホナビが使えないと、何かと不便ですからね・・・

いろいろ問題はあったけど

ひとまず無事に取り付けが終わりました
PowerPartsということもあり、車体とマッチしていて満足感は高いです
が、価格はかなり高いので、KTMにこだわりがなければ、ほかのタンクバッグを購入するのが良いかと思います

一応説明書の注意書きで、「130Km/h以上出すな!」と書いてありましたが、日本で運転する限りでは問題になることはなさそうです

後は同じく、PowerPartsからサイドキャリア、サイドケースが発売されているので、これを着ければ完全なツーリング仕様車にできそうです
まぁ、サイドキャリアはボーナスしだいですかね・・・(望み薄

ちなみに、タンクバッグにはこれくらい入ります
一眼レフ、車載工具、財布、ミニタオルが拡張なしで入りました