Unity Android出力を64Bitに対応させる
2019年6月19日
とうとうAndroidアプリの64Bit化が目前に迫ってきました。
参考:
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1164859.html
自分のところにもメールが届いていましたが、英語だったのでちゃんと読んでいませんでした・・・
いい機会なので、今作成中のブロック崩しゲームは64Bit対応版で行きたいと思います。
Unityの設定
参考:
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20180717/1531822914
検証したUnityバージョンは「2019.1.5.f1」です。
Unityで64Bit対応のファイルを作成するのは簡単で、
メニューのEdit > Project Settingsを選択し、Player > Other Settingを選び
以下の設定すればよいみたい。
Scriptting Backendを「IL2CPP」に設定
Target Architecturesを「ARM64」にチェック
以上でビルドすれば、64Bit対応パッケージの出来上がりのようです。
便利になったものだ
少し前のUnityだと、AndroidでビルドするためにJDKを入れたりNDKを入れたりと、何かと設定が大変だった記憶があります。
Unity2019.1.5f1ではそのような設定も必要なく、よりandroidのアプリが作りやすくなっていますね。
環境設定周りはよく躓くので、アプリ作成の面倒な作業が減るようなアップデートはありがたい限りですね