ヘルメット慣らしツーリング 白糸の滝へ

先日のエントリでCrossHelmetを買いました。というブログを書きました。
その時は50Kmほどの走行インプレだったので、今回は250Km、1日じっくりツーリングに使った結果をつづりたいと思います。

目的地は道志道、山中湖経由で白糸の滝へ

慣れないヘルメットということで、走り慣れた道である道志道を走ることに。せっかくなので、一度も行ったことのない「白糸の滝」を最終目的地としてツーリングを開始しました。

道志道の道の駅は改装工事中

道志道を走ると必ずと言っていいほど立ち寄っている道の駅どうし。現在は改装工事中でトイレと自販機のみ利用可能。そのため、自分が立ち寄った時はバイクも数台と、いつものどうしとはまた違う光景を見ることができました。
まだまだ寒い日が続いているので道志道を走るバイクの台数は少なかった気がします。ただ、逆に車の通行は多かったですね。車二台にイエローカットで追い越し掛けられて、その後路線バスに捕まって追い抜いた車に追いついてしまったときは思わず苦笑い・・・

天気予報では曇りでしたが、意外と晴れ間もあり青空も見ることができました

山中湖で小休止

天気に期待していなかったので、富士山も見ることができないだろうと思っていましたが、運よく雲の切れ間の時間帯に党略したらしく、立派な富士山を見ることができました。
雪化粧の富士山もすごくきれいですね。駐車場で小休止がてら写真を撮影しました。

道の駅富士吉田でトイレ休憩

富士レーダードームがある道の駅富士吉田。気が付けばモンベルも併設されているんですね。
キャンプに行く途中とかに立ち寄るといろいろ楽しそうではあるが、今回はトイレ休憩のみ。
富士レーダードームも一回くらいは行ってみようかしら

本命の白糸の滝へ

富士吉田を後にし、本命の白糸の滝へ。道中、日本では珍しい「環状交差点(ランドアバウト)」が設置されていてちょっと勝手がわからず焦りましたが、何とか通過。
白糸の滝には駐車場も完備されていてバイクも駐輪可能。料金は200円なり。

実はちょっと滝見てみるか、程度であんまり期待してなかったのですが、実際に行ってみるとものすごくきれいな場所でした。
滝の水しぶきで虹もかかっておりなんとも幻想的。展望台からは富士山と滝のコラボレーションも見ることができます。
水も綺麗で、結構癒されるスポットでした。

紅富士の湯で温泉につかり、帰宅

山中湖に行くと大体立ち寄る温泉施設「紅富士の湯」
バイク駐輪場や大きめの脱衣ロッカーが完備されていてライダーにも使いやすいなぁと個人的に思っています。
お風呂も大きくてきれいです。
最近ゆるキャン△ シーズン2で出てきたので混むかなぁと思っていましたが、今のところ混雑も激しくなく、快適に利用できました。
温泉で疲れを癒した後は再び道志道を利用し帰宅。16号線の渋滞にうんざりしながら帰宅しました・・・
雨上がりのツーリングだったためヴェローチェさんにひどい汚れが・・・
また洗車に連れて行かないとなぁ

今回の走行距離は250Km、朝6時半出発で17時帰宅。半日くらいでサクッと帰ってこようと思ったら、思ったより走ってました

ヘルメットの話です

今回、250Km走行に使用してみた感想ですが

現状やっぱり厳しい!

が、感想です。

被り心地がフィットしない

これはサイズ選びにミスった可能性もありますが、若干サイズに余裕があるので左右確認時にヘルメットが揺れてしまいます。それが心地よくない・・・
公式で内装調整のキットがあれば良いのですが現状な存在しないようなので、ウレタンフォームでも買ってきて調整しようかなと考えています。

やっぱりHUDが見にくい

今回はコンタクトレンズを使用してみました。眼鏡の場合、眼鏡がずれるとHUDが見にくくなってしまうのは当然ですが、コンタクトでもやっぱり醜かったです。
具体的にはCrossHelmetは2基のプロジェクターを装備していて、右目用、左目用に映像が映ります。
この映像がどうしてもずれてしまい、像の焦点が合わないというか、二重に見える状態になりました。
片目を瞑れば映像が見えますが、そうなると両目用の映像を映す意味は・・・なくなりますよね
一応ダイヤルを回すことで映像の調整ができるのですが、どうしてもうまく合わせることができませんでした。
これについては、もう一回ちゃんと説明書を読んで操作してみる予定です

ノイズキャンセリングについて

スマホアプリからノイズキャンセリングの設定が行えますが、この設定をONにすると、風切り音が激しいときにぶつぶつとノイズのようなものが聞こえてきて、結構耳障りでした。
設定をOFFにすると聞こえなくなったので、ノイズキャンセリングの精度がまだ甘いのか、という状態
ノイズキャンセリングも正直理解していなくて、ヘルメットの電源を入れればデフォルトで有効になるのか、それともスマホアプリからONにしないと有効にならないのかいまいち不明な部分が多いです。

充電は何とかなりそう

心配していた電池の持ちですが、休憩ごとに充電してあげれば1日持たせることができました。
連続して4時間運転することはほとんどないと思うので、この点は何とかなりそうです。
休憩ごとに充電するのは少し面倒ですが、そこまで苦にはなりませんでした

ヘルメット、どう使うか

現状、やはりメインで使うヘルメットとしてはいろいろ厳しいのが現状。
となると、通勤用ヘルメットとして使おうかと考え中です。
通勤なら片道1時間~2時間ほどなので電池も持つし、通勤路なのでナビの案内も不要。もし渋滞にはまったら音楽を流して暇もつぶせるので、なんか通勤用ヘルメットに使うのが良い気がしてきた。
クロスヘルメットについては、リアカメラをOFFにしたり、ボイスコントロール(Hey Siriなど)も利用できるらしいのですが、そのあたりの利用方法はまだ理解できていないので、まだまだ使い込まないと素性が見えてこないですね。

買ったからには、ちゃんと元が取れるまで使いますよ!