UnityでGooglePlay用ビルドを行う
前回作成した「」から約2カ月、ひとまず新しいゲームが出来たのでGooglePlayに公開しようとしたらいろいろ変わっていたのでメモ
この記事で伝えたいこと
- 2021年8月からGoogle Playに公開するアプリの条件がいろいろ変更になった
- KeyStoreをアップデートする必要があった(過去に作成したKeyStoreが使えなくなっていた)
- APIレベルを30以上にする必要があった
アップするファイル形式がapk → aab に代わっていた
今まで通りapk形式でビルドを行いアップロードしたら形式が違うと怒られました。アップするファイルの形式がapk → aabになったようで、aab形式でないとアップロードできなくなっていました。といってもUnity側で対応しているので、こちらはそこまで大きな問題ではありません。
Build Setting に「Build App bundle(Google Play)」のチェックがあるので、項目にチェックを入れてビルドすればOKです。
証明書の安全性が低い問題
無事にaab形式でビルドが出来たのでアップロードしてみたら、今度は証明書の安全性が低いと言われてしまいましたので、こちらも対応します。
https://support.google.com/googleplay/android-developer/answer/9842756?hl=ja
公式ページによると、2021年8月を境に方法が変わったようで、前回のアプリリリースが2021年7月でしたので、まさか2カ月の間に方法が変わってしまうとは・・・
ということで、新規でKeyStoreを作りなおしてみます。
UnityのPlayer SettingからKeyStoreの作成が可能です。
ちなみに、利用しているUnityバージョンは「2021.1.22f」となります
Key Store Managerから新規Keyを作成して必要事項を入力します。
入力後、「作成したKeyStoreを現在のプロジェクトに適用するか」のダイアログが出てくるので、Yesを選択して反映しました。
ビルド後、Google Playにアップロードします。
今後はAPIレベルの問題ががが・・・
無事アップロードが終わったら、今度はAPIレベルが足りないとのこと・・・
2021年8月以降にアプリを公開する場合、満たすべき条件が結構変わったようですね・・・
APIレベル30以降を対象とすると、結構なAndroidが切り捨てられそうな予感・・・
自分がテストで使っているNexus6も切り擦れられるのではなかろうか(今現在 バージョンがAndroid7.1.1なので)
とりあえず Pyayer Setting画面からAPIレベルを変更。
再ビルドを行ったものをアップしたら、正常に受け付けられました。
無事アプリ審査になりました。
以上
2021年8月を境に、Google Playのアプリ公開方法が結構変更されたようですね・・・
新規アプリはもちろんですが、既存アプリのアップデートにも影響が出そうなので、過去アプリをアップデートする必要が出てきたときに注意して作業しないとダメそうです。