Obi Fluidをとりあえず使ってみる その2
2021年2月14日
前回の投稿でひとまずパーティクルを発生させるところまで作成しました。
今回は、より液体らしく描画されるように「Obi Fluid Renderer」を使用します。
設定方法
Obi Fluid Rendererはメインカメラにアタッチします
次にParticle Renderersの項目にレンダリング対象のコンポーネントを設定します。
パーティクルを発生させるコンポーネント(Obi Emitter)を指定すればOK
とりあえず以上で液体っぽくレンダリングされるようになります。
結果が上の画面。
正直、変わってないですね
Obi Rendererをを利用する際は、Obi Particle Rendererの「Renderer」のチェックをOFFにするようにと注意がありました
http://obi.virtualmethodstudio.com/tutorials/fluidrendering.html
設定的には以下のような感じです
実際の画面はこんな感じです
つぶつぶ感が消えて、水滴っぽい見た目になりました。
ちなみにObi Particle Rendererの「Renderer」のチェックをOFFにすると、Scnenビューでパーティクルが描画されなくなります。Gameビューでのみ確認可能になるので、そこだけ注意が必要ですね。
(自分はそのことに気づかず、なんでパーティクルが描画されないのかしばらく悩みました)
以上です
Obi Rendererを利用すれば、より液体っぽいレンダリングが可能です。
パラメータがいろいろあるようなので、マニュアルを見ながら、どんな変化があるのかいろいろ試していきたいと思います。