790Duke ライドモード

2018年10月14日
 sheltie

790Dukeのライドモード

790Dukeには4つのライドモードがあります。

  • SPORT
  • STREET
  • RAIN
  • TRACK

TRACKモードは最上級の1290 SUPER DUKE R ではオプション扱いになっているモードですね。
790Dukeだと標準装備です。 うれしいっ

一応全モード使ってみたので、ざっくり感想を書いていこうと思います。

SPORTモード

スロットルレスポンスが鋭くなり、マシンが前に出たがるようになります。
一応公道でも使えないことはないですが、すぐにスピードが出るため、右手できちんとマシンをなだめてやる必要があります。 おすすめ利用シーンは以下の通り

  • 高速道路
  • 緩やかなワインディング
  • 流れの速い幹線道路

STREETモード

その名の通り街乗り用に適したモードです。
ほどほどのスロットルレスポンスで、幹線道路からちょっと細い裏路地まで対応できるかと。
いい意味で普通過ぎて特徴がないのですが、それゆえ最も扱いやすいモードかと思います。
おすすめ利用シーンは以下の通り

  • 一般的な道路

RAINモード

最もスロットルレスポンスが穏やかなモードです。
初めて使ったとき、マシンが全然進まなくて思わず「進まなっ!」って心の中で叫んでしまったほど・・・。
主に雨や、路面の悪い道を慎重に進むときに使用するかと思います。
普段はあまり利用する機会はありませんが、ツーリング先での不意の雨などで慎重に運転したいときに重宝します。
おすすめ利用シーンは以下の通り

  • 雨の日
  • 路面の悪い道路を走るとき
  • (運転に慣れていないなどで)慎重に運転したいとき

TRACKモード

最もスロットルレスポンスが過激なモード。
SPORTモードよりもさらにレスポンスが過激になり、4速からでもマシンが難なく加速します。(個人的感想
公道で使えなくはないですが、常にスロットルに気を使わないといけないため、非常に疲れます。
TRACKというだけあって、本来はサーキットやクローズドコースでの走行を対象としたモードかと思うので
そもそも公道向けではありません・・・
ちなみに、TRACKモードにすると、ロンチコントロールON/OFFや、アンチウィリーON/OFFなど、ディスプレイの表示項目の一部が置き換わります。 おすすめ利用シーンは以下の通り

  • サーキット、クローズドコース

終わりに

4つのライディングモードはそれぞれ個性があり、違いがはっきり分かるものでした。
走行シーンや路面状況、自身の運転技術に適したモードを選択することで、より楽しく790Dukeに乗れるのではないかと思います。

790Dukeバイク