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traefikで海外のアクセスをブロックする

個人開発Webアプリのセキュリティとして、日本からのアクセスのみ許可するようにしてみました

個人開発Webアプリはこちら↓ ライダー向けのツーリングスポット共有サイトになります。
https://www.project-ride.net/

GeoBlock

結論から先にお伝えすると「GeoBlock」を利用しました
アクセス許可する国コードをリスト形式で指定するだけで、指定した国からのみアクセスが可能になるプラグインです

設定サンプルもページ内に記載されているため、迷うことなく設定できることも助かりました

確認

海外からのアクセステストとして「WebPageTest」を利用しました

現在は日本からのアクセスのみ許可しているため、まずは日本からのアクセスを試してみます

Test LocationをTokyo, Japanに設定し、Start Testを実行します
しばらくすると、テスト結果が表示されます

サイトの内容が表示され、アクセスできていることが確認できました

海外からのアクセスを試す

次はTest LocationをHong Kong, Chinaに設定します

Access Denideの表記が表示され、アクセスができなかったことが確認できました

無事に海外からのアクセスがブロックされていることが確認できました

終わりに

traefikで利用できるGeoBlockの紹介でした
GeoBlock系のプラグインは似たような名前で複数公開されており、しかもいくつかは開発終了していたりと導入当初はうまく行かず悩んでいましたが、最終的に今回紹介したプラグインの使用に落ち着きました

海外IPブロックはGeoIPを利用したブロックになるかと思いましすが、データが有償だったり、変化し続けるGeoIPをどう管理するかなど課題がありましたが、このプラグインであればそのような手間も不要のようです

ただ、プラグイン内部でGeoIPの情報を利用するAPIを利用しているようなので、このAPIの提供状況には注意が必要そうですね

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