情報技術者試験を受けてきました

数十年ぶりの受験です

私も若いころは仕事を頑張ろうと、まじめに勉強していた時期がありました。
受託開発のシステム会社に就職し、お客様のプロジェクトへ参加するために最低限必要だろうということで基本情報処理技術者の資格を取得。
さらに自分を高めるため、応用情報技術者試験の資格も取りました。

がしかし、

会社は資金難に陥り、民事再生法を適用、結局頑張って勉強したところでダメなときはダメということですな!!
ということで、今は全く勉強しなくなりました~
まぁ、一番最初に勤めていた会社は普通に終電、泊りがけは当たり前。ボーナスは1カ月未満、有給、代休はもちろん取れない。そこまで社員を酷使してもなぜか赤字という会社でしたので、つぶれて当然でしょう・・・(愚痴

ここからが本題

で、今回なんで情報技術者試験を受けたのかというと、気まぐれという理由が一番しっくりくるかなと・・・
先ほど「自分を高めるため応用情報技術者を・・・」みたいなことを書きましたが、ほかの理由としては「ソフトウェア開発技術者試験(旧名称)」がかっこいいからという、割とどうでもいい理由で資格を取得していたりします。
今回も、「情報セキュリティスペシャリスト(旧名称)」がかっこいいからとい理由で受験していたりしますが、名前が変わって「情報処理安全確保支援士」に代わってしまったんですよね・・・ カッコ悪い・・・

受験してみると、意外と楽しかった

情報処理安全確保支援士(以下SC)の受験は大きく4つに分かれており
・午前1:他上級資格と共通のマークシート問題
・午前2:SC専用のマークシート問題。主にセキュリティ技術に関すること
・午後1:SC専用の記述式問題 3問から2問を選択
・午後2:SC専用の記述式問題 2問から1問を選択
という構成でした

で、楽しかった理由として、「今の自分の弱いところがはっきり分かった」ということ。
この資格まで来ると、割と実務に近いレベルの問題が出題されてくるので今の自分に足りていない知識(暗号化方式、ネットワークの設定 etc)が割とはっきりわかって、今後どこを強化していこうかという「気づき」になったかなと思います

次は秋ですな

上級試験は年1回、春にしか試験が行われないものもあるのですが、SC試験は秋期にも試験が行われるようです。1年で2回チャンスがあるということですな。
今から勉強を行えば、秋の試験では合格できるかもしれません。
今から勉強すれば・・・ね