GoPro Hero8 Blackを購入しました
フリマアプリにて不用品を売りまくったところ5万円くらいのお金ができたので、思い切ってGoPro8を購入しました。
現在車載動画の撮影には GoPro Sessionを利用しているので、果たして、どれくらいきれいな映像が撮れるのか!?
外見チェック
フロントの液晶画面で撮影モード、バッテリ残量、SDカード容量を確認することができます。
後ろの液晶画面はタッチパネル対応。
バッテリは交換可能。SDカードと充電用のUSB-Cへのアクセスもここから行います。
バッテリのふた(?)部分は交換可能です。自分はふたを閉めたまま充電できるように、サードパーティ製のふたに交換しました。
バイクの車載カメラとしてはどうなのか?
今まで使用していたGoPro Sessionと比較してどうなのか?率直に書いていこうと思います。
押しにくいボタン類で操作性が劣る
まず気になったのが、押しにくいボタン類。一見十分な大きさが確保されているように見えますが、実際に押せる部分が非常に小さく感じました。
GoProセッションでは録画ボタンが大きく、バイクのグローブを外さずに録画開始できたのですが、GoPro8はグローブを外さないと録画開始ができません。
フレームレスの弊害
GoPro8はフレームレスとなりましたが、これが逆に使いにくさを産んでしまいました。
休憩などでバイクを離れる際、GoPro Sessionではフレームからすぐに取り外せますが、GoPro8ではいちいちねじを外して、マウントを解除しなければなりません。
そのため、カメラの取り付け角度などを、休憩のたびにいちいち調整しなくてはならなくなります。
短い録画時間
GoPro Sessionでは128GB SDカード、1080P 60フレームの画質で、おおよそ10時間録画できました。
GoPro8 では同じ画質でおよそ5時間半の録画時間となりました。
なぜか録画可能が半分になりましたが、生成されたファイルを見ると、おおよそ倍のファイルサイズになっていました。
理由はわかりませんが、GoPro8で撮影したほうが、動画ファイルのサイズが大きくなるようです。
ちなみに、モバイルバッテリーを利用して給電しながら録画することで、SDカードを使い切るまで録画できました。
ネガティブな部分を記述してきましたが、もちろん良いところもあります。
HyperSmoothによるビデオ安定化
GoPro8を購入した理由は、これが使いたかったからといっても過言ではありません。
GoPro Sessionにはビデオ安定化機能がないので、道路の状況によっては映像がかなり揺れてしまうのですが、GoPro8で撮影した映像はぶれも少なく、きれいに撮れていました。
夜間撮影の画質が上がった気がする
GoPro Sessionでは夜間など光が少ない環境では、フレームレートを落として明るさを確保する手法がとられていました。(オフにもできるが、映像が暗くなる)
そのため、トンネルや夜間走行ではどうしてもフレームレートが落ちてしまいます。
GoPro8ではフレームレートを落とすことなく、夜間でもきれいな走行映像が取得できました。この辺りは、さすがに性能の向上を実感できました。
使い方はこれから研究
今のところネガティブな面が目立ってしまったGoPro8ですが、せっかく買ったのでこれからいろいろ最適化していきたいと思います。
車載動画はしばらく作成していませんが、生活が落ち着いたらまた作りたいと思っているので、撮り貯めだけはしておこうと思っています。
GoPro Sessionも、まだまだきれいな映像が取れます。小さいカメラが良ければ、Sessionもおすすめです