餅は餅屋
かわいい女の子のモデリングができるようになりたいと思い、最近・・・というわけではないですが、時間を見つけてちょこちょこモデリングの練習を進めていました。
まずはModoの教材を利用して
以前のブログで「ゲームキャラクター製作コンプリートガイド」を買いましたという話を投稿しました。
この教材に基づいてモデリングを進めていましたが、結果として求めるクオリティのものを完成させることができず、作成したモデルはお蔵入りとなってしまいました。
次はネット上からフリーのモデルを探してきてお手本に
探せばネットでフリーで美少女モデルを配布しているサイトを見つけることができます。sketchfabやBOOTHのほか、VRoidを使えばパラメータ変更だけでキャラクターを作ることもできますし、Google検索で探せばいくつかのモデルを見つけることができるので、それを参考にモデルを作ってみました。
モデリングのクオリティで言えば、見るに耐えるものができたかなと自画自賛。まぁ、優れたお手本があって、それに沿って作成していたので当たり前といえば当たり前だが・・・
お手本があったといっても、ここまで作るのにおよそ2カ月かかっています。それだけ時間をかけても、髪の毛がまだ未完成の状態です。
さらに、ゲーム内で使うことを想定して作成しているため、上記モデルの残作業として
・髪の毛の作成
・UV展開
・テクスチャの作成
・スケルトン(ボーンの組み込み)
・ウェイト設定
・モーフ設定(瞬きや表情変更用)
の作業が残っています。
本題:餅は餅屋 のお話
ここ最近思うようになったのは「無理して自分で1からモデリングせずに、販売されているモデルを購入したほうがはるかに効率もクオリティも良いのでは?」と最近思うようになってきました。
例えば、先ほど紹介した作りかけのモデルをこのまま頑張って作成させたとして
・モデル作成作業に時間を取られ、ゲームプログラムを行う時間が取れない
・ユーザーが求めるクオリティに仕上げられるのか疑問
という問題があります。
ただ、販売されているモデルを使えば
・クリエイターは自分の商品が売れてハッピー!
・ユーザーはクオリティの高いキャラクターで遊べてハッピー!
・ゲームデベロッパーは本来の目的であるゲームロジック作成に注力出来てハッピー!
と、みんなハッピーになるのでは考えるようになりました。
3DモデルはBOOTHでおおよそ3000円~8000円ほどで売られており、「単体で見れば」高いように感じるかもしれません。ですが、キャラクターモデリングを行ってみて分かったのですが、キャラクター1体を仕上げるにもものすごい技術も必要だし、労力もかかります。それらにかける時間が5000円で済むのであれば、かなりコスパが良いのではと思います。
また、販売されているモデルの利用規約を見ても、改変が許可されているものも多く、一つクオリティの高いモデルを購入しておけば、ちょっとの改変で多数のキャラクターバリエーションを作ることもできそうです。
と、ここまで来てやっと本題の「餅は餅屋」の話ですが、自分はあくまでプログラマー!
魅力的なキャラクターを作成できるスキルは憧れますが、どうやら自分にはそのセンスはなかったようなので、その辺りは専門家に任せて、自分は自分の分野(プログラム)をきちんと突き詰めていこうと考えるようになりました。
自分で何でもやろうとせず、それぞれのプロフェッショナルに任せることにしました。今の時代、あまり予算をかけず、そのようなことができるプラットフォームが出来上がっていますしね。
ということで
いったん自身のモデリング作業はストップし、先日BOOTHにて「【オリジナル3Dモデル】幽狐族のお姉様」のモデルを購入しました。
自分で作成したモデルとは比べ物にならないほどよくできたモデルで、将来的にこのキャラクターを動かして遊べるようになると考えるとわくわくしますね!
ちなみに作りたいゲームはR-18なVRゲームです・・・
こちらのモデルについてはR-18の利用もOKとなっていました。ただ、モデル自体にはR-18な要素は含まれていないため、この部分だけは独自でカスタマイズする必要はありそうです。
このかわいいモデルとお戯れできるゲームを作るために、VR開発頑張っていきますか!