GT-Air2用のGoPro顎マウントベースを作成する
ヘルメットにGoProを装着する際、皆様はどのようにマウントしていますか?
多くの方は多数のアームを駆使してヘルメットにマウントされているような気がしています。
個人的には顎マウントが好き
ただ、多数のアームを利用してしまうと、角度の調整が難しかったり、ねじの締め付けがめんどくさかったりということもあり、今までは顎マウント専用のオプション品を使用していました。
↓こういう感じのやつです
ただ、上記のタイプだとシールドが完全に閉まらなくなるという問題もあり、もう少しスマートなマウント方法を模索していました。次に見つけたのが以下の商品
TideTech Motoという海外のメーカーが作成してるマウントで、各ヘルメットごとに専用のアタッチメントが準備されており、かなりスマートにGoProをマウントできそうな感じです。
こちらの商品を買おうと思ったのですが、送料含め、価格がおおよそ3000円・・・
というところで尻込みしてしまいました
最終的に、自作という判断に
結果、「自分で作ればよくね?」という判断となり、自作することにしました。世の中同じようなことを考える人もおり、以下のブログを参考に顎マウントのパーツを自作してみました。
https://flyman-hm.hatenablog.com/entry/20180211/1518364752
必要な道具類の購入
小型ののこぎりと金属用パテを買いました。他にも加工用にやすりなどもあったほうが良いと思います。
ベースの加工
自分は顎の部分に縦で取り付ける予定のため、マウントの一部をカットし、短くなるように加工しました。
型取り
取り付け予定個所をラップで保護します
パテを3分の1ほど切り出し、よく練った後にマウントとヘルメットに押し付けて型を取ります
パテは練った後にしばらくすると、結構発熱して一気に硬貨していく感じでした。
ある程度混ざったら、早めに型取りすることをお勧めします
取り外しと加工
硬化したら取り外して、不要な部分をカットしたり、やすりで形を整えていきます
ヘルメットへの取り付け
のこぎりややすりで形が整ったら、両面テープを使ってヘルメットに取り付けます。
両面テープはGoPro用の強力なものを利用すると良いと思います
完成
以上の行程でGoProの顎マウント用ベースが完成しました。自分は塗装を行わなかったので土台の部分がかなり目立つほか、形を整える作業もかなり端折ったために悪い意味でものすごい「手作り感」が出てしまいました。
感想と反省点
今回作成した反省点は以下の通りで・・・
- 取り付けが少し右側に傾いてしまった
- ベースの加工が甘く、手作り感が出てかっこ悪い
- 色を塗らなかったので、ベースが目立つ
- 縦に着けたことにより、マウントの一部をカットすることとなったため、ぐらつき、強度が不安
ということで、今回の自分の結果だけ見れば「多少高くてもちゃんとした製品を購入したほうがよい」となりました・・・
ただ、DIYは久しぶりに行ったので、自分で考えて加工して取り付けまで行った一連の流れは、やっぱり楽しいものでした。そのあたりの経験はきっと買うだけでは体験できないプライスレスな体験なのですよ。きっと・・・
以上
ということで、GT-Air2用の顎マウントベースを作成したお話でした。右に傾いてしまった部分はどうしようもないので、別途ボールジョイント付きのアームを購入して対処する予定です。
あ、あともちろん落下防止処置もちゃんと行いましたよ!