先日「Kotlin Korで作成したWebアプリをAWS Fargateで動かしたい」という記事を投稿しました
「これで自分も今どきのつよつよエンジニアだわw」とか思っていたのですが、なんか、時代はすでに「え、まだfargateとか使ってるんすかw やばいっすねwww」みたいな流れになっている(脳内妄想)ので、よりイケてるエンジニアになるためにApp Runnerで自作アプリを動かします
AWS App Runnerとは
ざっくり理解で「AWSのベストプラクティスに基づいてネットワーク等の設定が行われているコンテナ実行環境であり、ユーザーはアプリケーションの開発に集中できる」という理解です。
詳細は公式ページを御覧ください(丸投げ)
https://us-east-1.console.aws.amazon.com/apprunner/home?region=us-east-1#/welcome
早速使ってみる
早速使ってみます
App Runnerの作成
ページ右側のApp Runnerサービスを作成をクリック
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次のページは以下のように設定
前回、せっかくECRを利用したので、リポジトリタイプはコンテナレジストリを選択、デプロイは手動を選択しました
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次のページではサービス名だけ設定し、ほかはデフォルトとしました

設定が完了すると、自動で初回のデプロイが実行されます
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アクセスしてみる
暫く待つとデプロイが完了するため、提示されているデフォルトドメインにアクセスしてみます
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下記の通り、あっさりと動きました
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更新してみる
現在のWebアプリはHello Worldという文字列を表示するプログラムになっていますが、文字列を変更して「Hello App Runner!」を返却するプログラムに修正してみます
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上記のようにプログラムを修正後、改めてDocker Imageを作成し、ECRにプッシュしました
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デプロイは手動にしているため、App Runnerの管理画面からデプロイを実行します
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デプロイ完了後、再度デフォルトドメインにアクセスします
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あっさりとデプロイできました
以上
AWS App Runnerを使ってみたというお話でした
Fargateと比較してより少ない手順でアプリを公開することができました
せっかくFargateを覚えたところですが、App Runnerのほうがかなり楽な印象を受けたので
なにかアプリを公開するときはApp Runnerを利用してみたいと思います