URPを利用してVR機器向けのゲームを作っています。
取り込んだアセットがURP対応していなかったため、取り込み直後にマテリアルがピンク色になってしまいました。
実施環境
・Windows11
・Unity 2021 3.8f
・URPを利用
実施前の注意事項
下記手順ですべてのマテリアルが修正されるわけではありません。
マテリアル変換後は元に戻すのが大変なので、バックアップを取っておくとよいかもしれません。
今回利用したアセットは「Procedural fire」になります
対応方法
以下の手順で Build InからURPにマテリアルを変換できます
Window > Renderin > Render Pipeline Converter を選択します
ドロップダウンから Build-in to URP を選択し、Material upgradeにチェックを入れます
その後、Initialize Convertersをクリックします
変換対象の一覧が表示されるので、「Convert Assets」をクリックしてコンバートします
以上です
上記の手順でマテリアルがURP用に変換され、表示も直るかと思います。
直らない場合、独自のシェーダーが利用されているなどの理由で変換できない場合があるので、
その場合はURP対応の別アセットで対応するか、自力でシェーダーを書き直すなどの対応が必要になります。
ちなみに、自分の場合は治りませんでした・・・
独自のシェーダーが利用されていたため、自動変換の対象外となったようです
どうやって対応したか?
素直にURP対応の無料アセットに切り替えました・・・