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OpenSearch Query WorkBenchとSQL、PPLの実行

前回のエントリで OpenSearchのSQLを試してみました。
ドキュメントを見ると「Query WorkBenchで簡単にテストできる」と記載があったのですが、エントリ記載時点では見つからなかったため、普通にDev Toolsの画面から実行を行いました。

Query WorkBenchの場所

OpenSearch DachBoardのこの場所にありました。

Query WorkBenchの画面は以下のようになります。

デフォルトで「SHOW tables LIKE %」が入力されていたのでそのまま実行してみたら、インデックス一覧が表示されました。

改めてSQLを実行してみる

WorkBenchを利用して、改めてSQLを実行してみます。

一般的なSQLのGUIツールのように、表形式で表示されるためDEV TOOLSから実行したときよりも結果の確認が行いやすいです。

中断の検索テキストボックスを利用することで、結果を更に絞り込めるようです。なかなかに面白い使い心地ですね。

PPLも試してみる

SQLと一緒に紹介されることが多いPPLについても試してみます。
PPLとは「Piped Processing Language」の略でパイプ(|)を利用して検索クエリを組み立てる方式のようです。
ドキュメントはこちら
https://opensearch.org/docs/latest/search-plugins/sql/ppl/index/

PPLについてもQuery WorkBenchの画面からテストが行えるので、試してみます。

PPLで実行するには、WorkBenchをPPLに切り替えます。
上記の例では、「ランキングが100位以内の商品」で検索しています。

以上です

今回はOpenSearch DashBoardのQuery WorkBenchの機能を紹介しました。
SQL、PPL形式のクエリのテストは、この画面を利用してテストを行うのが良さそうですね!
OpenSearchを検索する方法として、DSL、SQL、PPLがありますが、各形式の制限や相違点、プログラムで組むときの相性などを今後調べていきたいと思います。

検索について色々と種類が準備されているのはいいことですが、なにかベストプラクティスなのか、判断材料がほしいところです。

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