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OpenSearchServiceの環境をローカルに作成する

今年はOpenSearchServiceに詳しくなりたい!ということで、唐突にOpenSearchについて調べ始めています。
まずは環境がなければ始まらないということで、Dockerを利用してローカルに環境を構築します

公式サンプルをコピペするだけ

といっても、公式サンプルとしてDocker Composeを利用したクラスター構成のサンプルがあるため、それを利用してしまえばすぐに環境を構築することができます。

公式サンプルはこちら
https://opensearch.org/docs/latest/install-and-configure/install-opensearch/docker/

早速動かしてみる

適当なディレクトリにdocker-compose.ymlを作成します(中身はOenSearchの公式をそのままコピペ)

あとはターミナルからdocker-composeコマンドでコンテナを起動します

こんな感じで起動すると思います。

ダッシュボードにアクセスしてみる

コンテナの起動が終了すると、以下のURLでダッシュボードにアクセスできます。
http://localhost:5601/

ユーザーID、パスワードはともに「admin」になります

Dev ToolsからAPIを実行してみる

ダッシュボード内に用意されている「Dev Tools」からAPIを実行してみます。
Dev Toolsには左上のハンバーガーメニューからアクセスできます。

今回はクラスターのヘルスをチェックするAPIを実行してみます
https://opensearch.org/docs/latest/api-reference/cluster-health/

左側のテキストエリアに実行したいAPIを入力し、再生ボタンを押すことでAPIが実行され、右側に結果が表示されます。
クラスターの状態はグリーンで、特に問題ない状態になっています。

以上

ということで、とりあえずOpenSearchを導入し、簡単なAPIを実行するところまで行いました。
このあとはインデックスの作成、トークナーザーの設定、SQLライクな検索クリエの記述などを調べて行きたいと思います。

前職でSolrを利用した検索システムの改善に携わったことがあり、その際に検索システムって面白いなぁと思い、今回改めて検索についてきちんと調べてみようと思った次第です。
新しい会社では、今の所検索システムの改修は予定されていないようですが、個人的に詳しくなっておきたい領域なので、仕事関係なく調べていきますよ

OpenSearchは、まだ解説書は出ていないようですね・・・

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